『“膝枕”とは、即ち人類の神秘である』
ライズかも知れんね。まぁライズだけどね。
今日は色々あって、サイトの新コンテンツ開設に手を出してみた。
俺がここ1年と少しを共にした自作小説、『歪んだ箱庭』。
そのノベルゲーム化の作業を、我らが同志で作った同人サークル“Bronze Arch”にて完遂させて発表させる。
それが今の俺の、ささやかにして最大な目標なのである。
だがその為には、そこまでの道のりを指南してくれる人々の協力が必要不可欠であった。
そこで俺は自らのサイトにて、物語が“一応の完結”を見せる第3話までを掲載し(本編は全6話)、そして誠に勝手ながら、暇潰しがてらでも良いから読んだ人がどういう感想を抱き、俺はどのように修正していけばいいのかを教授して頂こうと考え到った。
ので、もしも時間に空きが出来て何もすることがなければ、一度でいいから読んでいただきたい。
まだ“序説”だけしか出来てないが、その内第1話から第3話までが徐々に掲載されることになるだろうと思う。
俺はまだまだひよっこもドひよっこなので、色々と迷走を続けている感はあるのだがまぁそちらもよろしくという紹介でした。
さて本文。
今日の学校は、授業としては最終日となった。
明日が終業式なので、実質もう今年に授業はないのである。やったネ。
午前中で今年全ての学問を修め、『冬休みの宿題かぁ………来年やろう』等と戯けた事を考えていた俺。
驕った人間の鏡と言えよう。
これでは「学生の長期休暇において、最も肝心なのは宿題なのだよ、キミ。」と先生に言われても仕方ないというものだ。
言われるままである。否定の句は持っていない。
だが、どうしても時間的にも精神的にも余裕があると勉強に身が入らないというもの。
まして、文芸部室でたこ焼きを食べたり、同部活の女子に膝枕してもらった後に勉強する気など起きる筈もあるまい。
はてさて、今はずっと平和かつユートピアな天国である俺の心境だが、これが悪魔の落とし穴へと変わる日がいつかはやってくるものなのだろうか。