『“In Full 怨嗟” と書いて、インフルエンザと読め。』



ライズだ。

題名の通り、ちょっとばかり厄介な症状に見舞われてしまっている俺。

今は比較的落ち着いているが、まぁぶり返すのは時間の問題だわな。

もう本当に、訳の分からん妄想が頭を蹂躙しつつある今の状態。
いわんや、最悪の状態である。

『今まで応援ありがとうございました。禮逗御舞蝋摩先生の次回作にご期待ください!』

とかいう、正体不明の打ち切りテロップが脳内を飛び回り、
俺の体調にいよいよ本格的なレッドアラートが訪れた事を知らせる。


かくても一生懸命に生きようとする自分に賞賛を送ってやりたい。



あと、彼女が差し入れを持ってきてくれたのが、素直に感動した。

新鮮なりんご、ありがたく頂戴します。