『片腹痛すぎて両脇が痛いわ』 『どっちやねん』

最近ふと思うことがある。

『あんたお兄ちゃんやねんから我慢しぃ!』を乗り越えてこそ、長男は立派な男になれるのではないか、と。

そういう俺はダメ長男。どうも、ライズだ。

とりあえず今日、文芸部の新しい冊子『プチコテ』の原稿を終わらせることに成功した。

これには冊子名コッテリーを模した仮想オリジナル戦隊モノである、『コテレンジャー』と言うものを中心にして掲載されることになっているのだが、

「サイトにも、うpとかしてぇー。けど箱庭の下にこのテンションはあわねぇー。」という葛藤を抱えてしまっていたので、とりあえずここに掲載することにした。



〜〜以下、俺が書いた『コテレンジャー』のプロローグ〜〜


−プロローグ−


――――時は、ありがちな20xx年。

地球と言う惑星は、
崩壊の危機に直面していた―――――。

地球上の人口、及び二酸化炭素の増加量はピークに達し、海面上昇や砂漠化問題、それに伴った世界全体で見られている異常気象も、依然として解決されていない。

星を狂わせるほどの異常事態。
正に、遅れてやってきた世紀末。

そんな中、国連緊急安保理事会では、『人類惑星移民計画』が長きに渡る会議の中、昨年ついに可決されてしまった。

それが一体何を意味するかなど、問うまでもない事だろう。
……………即ち、地球が破棄されるという事。

人類は自らの侵してきた過ちによって、とうとう生まれ育った星を放棄せざるを得なくなったわけだ。
だが当然の事ながら、そんな勝手な計画が発動されるのを好ましく思わない者も大勢居た。

彼らは“移民無き解放者”と呼ばれるレジスタンス組織を設立すると共に、地球の破棄を推進している国連とNASAの結託組織“マイケル田中”と正面衝突し、血で血を洗う仁義無き戦いを、日夜繰り広げていたのだった。

彼らは無事に、惑星を守ることが出来るのか? どうなる地球!?


―――――っつー今まで語ってきた世界設定は、この物語には全然関係ない。

要はアレだ。
2ページほどを費やして書かれたこれらの設定を、余裕でオール・スルーしつつ、この物語が始まるという事であった。

…………敢えて一つだけ言うとするならば、「アトランティス大陸とか行ってみたいね」的な感じの少年少女達の繰り広げる、かつてないスペクタクルでお届けするセキゲンシャクナゲ花言葉:威厳)で、マルバダイオウ(花言葉:忠告)な物語だという事なのであるっ!
HEY、チェケラ☆コテレンジャー!!

……………うん、見事にわけわかんねぇ。


〜〜〜〜ここまで〜〜〜〜



――――――趣味、丸出しである。

実にライズらしい、ファッキン・ファッショナブルな文章ではないか。

もう俺の頭が世紀末だよマジで。


ちなみに同時掲載予定の短編、

『羽を広げよ電信柱 〜The flight to the HELL〜 』

も近日サイトにて公開予定。


そして今、『公開予定』の変換が『後悔予定』になったのは、きっとこのPCが全ての結末を知っているからだと思う。マジで。


まぁそんな負のオーラにも屈せず、このまま原稿を提出しようと思う。


明日頑張れ、俺………………。