『未来に化ける新素材100%の赤道直下型ボム。』

………浪人生があまりの生活の過酷さに遂に耐えかねて国外逃亡し、

流れ着いたモンゴルでのちにチンギス・ハーンとなる小説書いたら売れるかなぁ。



ライズだ。こんにちは。

タイトルの書き方わかんなくなってきた。昔はもっと真面目なタイトルだった気がする。


今日の俺は朝から天才だったのでそのことを書こうと思う。

朝っぱらからすごいことに気付いたんだ。もはやコロンブスの新大陸発見とかああいうのと同じにしてもいい。


あのさ、仮に今日本に、つまり北半球に夏が来てるとして、南半球には季節が逆だから冬が来てるわけじゃん。だろ?


これよく考えたらおかしくね?

だってさ、北半球が夏で南半球が冬なら、赤道はなんなの?

あったかい空気と冷たい空気の境界線とか上昇気流起こりまくりだろJK。


ていうかそもそも、北と南が季節逆だったとして、いきなりスイッチのように切り替わるわけないから、じわりじわりと四季が変わってるわけじゃん。

春と秋今までどこに居たのって話になるじゃん?


北と南が逆だったとしたら、残りの二季が赤道に共存しててローテーションして回ってないとおかしいだろ?

ってことは北が夏で南が冬だったら、赤道には春と秋が来てないとうまく回転しないわけじゃん。


これがまだ北半球夏だからいいよ。冬だからいいよ。

もしこれが春だったらどうする? 秋だったらどうする?

そしたらその逆だから、南半球にも秋か春が来てるわけじゃん。


じゃあ赤道には夏と冬が共存してるわけじゃん!?


やばい。夏と冬が一気に来てるとか凄すぎる。

世紀末にも程がある。

赤道半端ねぇ…………半端ねぇよマジで…………。



そう母親に嬉々として語ったら、こんこんと10分ぐらい掛けて根本的な間違いと温暖湿潤気候の素晴らしさを語ってくれた。


要約すると、赤道の一線は常夏でそこから離れるほど気温が下がるから、山の地形を想像して、頂点を赤道、ふたつの麓を北極と南極だと考えて、その地点の山の高さがその場の気温と思えば分かりやすいんだとかなんとか。

例え片方の地形がモリモリ昇ってきたとしても、山頂は山頂でありその高さが揺るがない。常夏、常に暑いとはそういうことだとか。


さすがは高学歴。説得力がすげぇ。でもその息子がこれだよ!!



なんにしても赤道が平和でよかった。そう思う。