『なんか色々自分のプロットを書きとめる。』

日記を書いていたのにこの糞ボンクラキーボードがブラウザを戻しやがったのでパーだ。

さっきまで書いていた事を殊更力を掛けて書くのも面倒なので、さっきまで書いていたとこはダイジェストでお届けする。


ライズだ。こんにちは。


今日は意味不明なセンター試験の日だったので、意味不明な風邪にピンポイントで掛かりながら行ってきた。

大阪国際大学という意味不明なぐらい山の中の会場に、一足先に大学生になっていた彼女を意味不明ながら連れて行った。

彼女は会場に入れなかった。意味はわからない。

意味不明を重ねると意味不明になるのでそろそろやめたい。だがやめる意味もまた……。ええい、ややこしい。ダイジェストもう終了!



では本題。


今日はまた、自分の物語の構想やらを書き留めるので、時間の許すようであればお付き合いいただきたいです。


ほい、ひとつめ。『なんとかターミナル』について。

なんとか、ではないのだが、現時点では伏せておきたい。前にこの日記で「口が裂けても言えない」とか言ったが、なんかプロットの中身が現実になりそうなので先んじて俺が書いておく。


俺が去年散々この日記で喚起してきたように、現在の日本は企業面、政治面、あらゆる部分に“韓国”の枝葉が水面下から浸透し、この国のコントロールを奪いつつある。

それは去年の総選挙で民主党が韓国民団の支援を受けて、マスコミを金で操り、麻生総理をどうでもいい瑣末なことばかりでネガティブイメージ化させた事が発覚していることからも明らかである。


だが、日本が韓国に乗っ取られていくのを黙って見ているはずがない大国を我々は知っている。

言わずもがなアメリカ合衆国だ。


だが、どうする?

今の日本が情報弱者による衆愚政治に陥っているのは目に見えて明らかで、ゆえに日本の変革によって韓国の支配から解放するというのは容易ではない。


彼らアメリカは、しかしそこで思い出したのだ。

韓国のすぐ北にある、予測不明な火薬庫の存在を。


シナリオはこうだ。


ある日北朝鮮が核ミサイルを発射、しかし北朝鮮だから意味は不明、目標は韓国ソウル、まぁ朝鮮戦争はまだ終わってないしってところ。


しかし北朝鮮は、それが本物の核ミサイルだとは知らなかった。


北朝鮮アメリカに打診されていた。

「この脅しの空ミサイルをソウル郊外にでも落とせば、物資支援をせざるを得なくなる方向に世界を誘導してやる」と。


北朝鮮は信用していた。

だがその威力は彼らの想像を超えすぎていた。


ソウルは朝鮮半島のほぼ中央に位置している。

つまりここを基点に核が起爆した場合、半径の関係で韓国もろとも北朝鮮まで消滅する。


はい、これでアメリカが関与したという北朝鮮側の証拠も全て灰になって一石二鳥。

あとは適当にお悔やみでも言ってれば、すべての罪は狂気の国・北朝鮮がかぶってくれる―――。


これはあくまで俺の創作物のシナリオに過ぎないが、考えれば考えるほど近年これが実際に起こるかもしれないと思い直し、アメリカ政府にそれをされる前に俺はこの日記を書いておく。


このプロットが根底に流れるようにして『なんとかターミナル』は進んでいく予定。

作中では“ラグナロクプロジェクト(仮)”とかなんとかで呼ばれるかも。今出てきたけど。

まだ呼称は決まってないのだ。


なかなか筋の通ったシナリオだと自分でも自画自賛している。

完成はまだまだ長いから、誰かにネタをぱくられやしないかと不安なくらいだ。


一応言うけど、この日記の日にちはちゃんと登録されてます。俺がこの日に書いた証明です。

『偶然の一致だった』とか言うのも苦しすぎるから勘弁してもらえればなっと。



ふたつめ。


『葬送の古城』について。


これはサイトには載せてこなかったが、俺がむかーし元日本軍だったじいさん(俺は隔世遺伝でこのじいさんにそっくりである)に聞いた戦争体験談とか色々なことを、どうしても小説に書きたいと思って書き始め、そしてあまりの救いの無さに完成直前で空しくなり、そのままそこで終わらせたというしようもない作品であった。

だが、最近になってようやくまじめに終わらせてもいいかなと思い始めたので改めて向き合いたいと思う。



舞台は太平洋戦争末期の日本。

『決号作戦』による防衛陣地の形成(このへんはコテレンズオリジンにも)など“本土決戦”が本気で考えられはじめていた頃、まだ少年と青年の間を彷徨っていた一人の男が、初恋の人を本土での戦火に晒したくないという一心で、仲間と共に南部戦線へ引き返す。

しかしどこにも居場所がなくなっている事を絶望の中に悟った彼は、それでも少女の笑顔を取り戻すために、廃墟と化した古城を拠点に戦い続ける。


玉音放送の電波は島に届かなかった。

初恋の人が結婚し、子供ができて、特需景気に日本が湧いていても、彼はまだ泥水を啜り、腐りつつある手を引きずって、日の丸を背負い続けていた―――。


もう後半になればなるほど読む気がしなくなるようなあらすじですね。だって俺が後半書く気しなくなったもんね。

そんなテーマと向き合えるかどうか、あるいはまだ俺には早いのか、色々試してみたいとは思うけれど、俺にとって大切だったそのじいさんも数年前に亡くなってしまったし、どうしようかなぁと悩む今日この頃。



みっつめ。


『Dying Angela - "Nicol" Serial Murders -』について。


これも構想は何年前になるのか測るのが面倒なくらい昔に、まったく別のプロットだったものから派生して乗っ取っられた感じのものであります。

これの作中の年月が2006年の10月ってなってるから、たぶん本当にそんぐらいに考えてたんだろうと思う。


2つの街で奇妙な殺人事件が起こる。

生きた人間を眠らせたままで透明のビニール袋に詰め込み、ビルの屋上から投げ落としていく。

すると、飛び出た鮮血も肉塊もすべてがビニール袋の中に納まっているという、まるで“金魚すくいの景品”のような格好の死体が出来上がる。

これが街中で何件か立て続けに発生するなか、主人公の芹口陽司は親友の高原優子と学生生活を送っていた。彼女の病的な愛情に気が付くことも無く―――。


これはチョイっと『歪んだ箱庭』でも言及したりしたシナリオだったりするなぁ。

ちなみに『箱庭』も『コテレン』も『古城』も『Nicol』も、同じ『フォークロア』って短編から同じ軸の上で起こり続けている(ただしコテレンは“ジェノサイド・レインボー”が回避された世界)ようなテンションでやってるから、まぁ出来事が重なってることがよくあったり。


この『Nicol血袋連続殺人事件』の結果は『箱庭』で言及されているとおり、『芹口陽司が犯人とされるも殺害される』『高原優子は複雑骨折のまま病院から消息不明』となるわけなのだけど、

『コテレンズ・オリジン』ではそれぞれ回避され、二人ともMPSFに引き抜かれている。

『コテレンサイト』のサブキャラ欄の二人の紹介を見たら、その特異な人物の性質から、この“Nicol”の真相も大体予想出来ちゃうんじゃないかなと。まぁどちらもゆるーりと見守っていてくれたら嬉しいであります。


『コテレンサイト』とは何ぞやとなると思うので、色んな方のためにリンクはっとこう。

『コテレンズオリジン』の原点でもあり、前からちょくちょく言ってきていた高校時代の架空文芸戦隊『コテレンジャー』ってやつをフィーチャーしたサイトというべき代物であります。


http://coteren2.web.fc2.com/top/top.html


まぁ『オリジン』は俺のサイトからでも読めますが、各キャラ紹介はこちらに依存しているので、是非とも覗いていただければなと。

パラレルな世界の存在が色々登場したりしなかったりするようです。

だけどこの世界に伊藤和彦は設定上生まれてこない。さらばだ青年。


ま、プロット書きとめの落書きはこのへんにしておくか。

これで俺が忘れていたとしても、これ見たら思い出せるというものだ。

日記の使い方とは思えない気がしなくもないけども。



さて、明日の朝刊で自己採点だぜえ。

意味不明な点数を出さないようには気をつけたいなぁ。


それでは今日はこの辺で書きとめはおしまい。それではー。