『なんか色々自分のプロットを書きとめる。』

日記を書いていたのにこの糞ボンクラキーボードがブラウザを戻しやがったのでパーだ。

さっきまで書いていた事を殊更力を掛けて書くのも面倒なので、さっきまで書いていたとこはダイジェストでお届けする。


ライズだ。こんにちは。


今日は意味不明なセンター試験の日だったので、意味不明な風邪にピンポイントで掛かりながら行ってきた。

大阪国際大学という意味不明なぐらい山の中の会場に、一足先に大学生になっていた彼女を意味不明ながら連れて行った。

彼女は会場に入れなかった。意味はわからない。

意味不明を重ねると意味不明になるのでそろそろやめたい。だがやめる意味もまた……。ええい、ややこしい。ダイジェストもう終了!



では本題。


今日はまた、自分の物語の構想やらを書き留めるので、時間の許すようであればお付き合いいただきたいです。


ほい、ひとつめ。『なんとかターミナル』について。

なんとか、ではないのだが、現時点では伏せておきたい。前にこの日記で「口が裂けても言えない」とか言ったが、なんかプロットの中身が現実になりそうなので先んじて俺が書いておく。


俺が去年散々この日記で喚起してきたように、現在の日本は企業面、政治面、あらゆる部分に“韓国”の枝葉が水面下から浸透し、この国のコントロールを奪いつつある。

それは去年の総選挙で民主党が韓国民団の支援を受けて、マスコミを金で操り、麻生総理をどうでもいい瑣末なことばかりでネガティブイメージ化させた事が発覚していることからも明らかである。


だが、日本が韓国に乗っ取られていくのを黙って見ているはずがない大国を我々は知っている。

言わずもがなアメリカ合衆国だ。


だが、どうする?

今の日本が情報弱者による衆愚政治に陥っているのは目に見えて明らかで、ゆえに日本の変革によって韓国の支配から解放するというのは容易ではない。


彼らアメリカは、しかしそこで思い出したのだ。

韓国のすぐ北にある、予測不明な火薬庫の存在を。


シナリオはこうだ。


ある日北朝鮮が核ミサイルを発射、しかし北朝鮮だから意味は不明、目標は韓国ソウル、まぁ朝鮮戦争はまだ終わってないしってところ。


しかし北朝鮮は、それが本物の核ミサイルだとは知らなかった。


北朝鮮アメリカに打診されていた。

「この脅しの空ミサイルをソウル郊外にでも落とせば、物資支援をせざるを得なくなる方向に世界を誘導してやる」と。


北朝鮮は信用していた。

だがその威力は彼らの想像を超えすぎていた。


ソウルは朝鮮半島のほぼ中央に位置している。

つまりここを基点に核が起爆した場合、半径の関係で韓国もろとも北朝鮮まで消滅する。


はい、これでアメリカが関与したという北朝鮮側の証拠も全て灰になって一石二鳥。

あとは適当にお悔やみでも言ってれば、すべての罪は狂気の国・北朝鮮がかぶってくれる―――。


これはあくまで俺の創作物のシナリオに過ぎないが、考えれば考えるほど近年これが実際に起こるかもしれないと思い直し、アメリカ政府にそれをされる前に俺はこの日記を書いておく。


このプロットが根底に流れるようにして『なんとかターミナル』は進んでいく予定。

作中では“ラグナロクプロジェクト(仮)”とかなんとかで呼ばれるかも。今出てきたけど。

まだ呼称は決まってないのだ。


なかなか筋の通ったシナリオだと自分でも自画自賛している。

完成はまだまだ長いから、誰かにネタをぱくられやしないかと不安なくらいだ。


一応言うけど、この日記の日にちはちゃんと登録されてます。俺がこの日に書いた証明です。

『偶然の一致だった』とか言うのも苦しすぎるから勘弁してもらえればなっと。



ふたつめ。


『葬送の古城』について。


これはサイトには載せてこなかったが、俺がむかーし元日本軍だったじいさん(俺は隔世遺伝でこのじいさんにそっくりである)に聞いた戦争体験談とか色々なことを、どうしても小説に書きたいと思って書き始め、そしてあまりの救いの無さに完成直前で空しくなり、そのままそこで終わらせたというしようもない作品であった。

だが、最近になってようやくまじめに終わらせてもいいかなと思い始めたので改めて向き合いたいと思う。



舞台は太平洋戦争末期の日本。

『決号作戦』による防衛陣地の形成(このへんはコテレンズオリジンにも)など“本土決戦”が本気で考えられはじめていた頃、まだ少年と青年の間を彷徨っていた一人の男が、初恋の人を本土での戦火に晒したくないという一心で、仲間と共に南部戦線へ引き返す。

しかしどこにも居場所がなくなっている事を絶望の中に悟った彼は、それでも少女の笑顔を取り戻すために、廃墟と化した古城を拠点に戦い続ける。


玉音放送の電波は島に届かなかった。

初恋の人が結婚し、子供ができて、特需景気に日本が湧いていても、彼はまだ泥水を啜り、腐りつつある手を引きずって、日の丸を背負い続けていた―――。


もう後半になればなるほど読む気がしなくなるようなあらすじですね。だって俺が後半書く気しなくなったもんね。

そんなテーマと向き合えるかどうか、あるいはまだ俺には早いのか、色々試してみたいとは思うけれど、俺にとって大切だったそのじいさんも数年前に亡くなってしまったし、どうしようかなぁと悩む今日この頃。



みっつめ。


『Dying Angela - "Nicol" Serial Murders -』について。


これも構想は何年前になるのか測るのが面倒なくらい昔に、まったく別のプロットだったものから派生して乗っ取っられた感じのものであります。

これの作中の年月が2006年の10月ってなってるから、たぶん本当にそんぐらいに考えてたんだろうと思う。


2つの街で奇妙な殺人事件が起こる。

生きた人間を眠らせたままで透明のビニール袋に詰め込み、ビルの屋上から投げ落としていく。

すると、飛び出た鮮血も肉塊もすべてがビニール袋の中に納まっているという、まるで“金魚すくいの景品”のような格好の死体が出来上がる。

これが街中で何件か立て続けに発生するなか、主人公の芹口陽司は親友の高原優子と学生生活を送っていた。彼女の病的な愛情に気が付くことも無く―――。


これはチョイっと『歪んだ箱庭』でも言及したりしたシナリオだったりするなぁ。

ちなみに『箱庭』も『コテレン』も『古城』も『Nicol』も、同じ『フォークロア』って短編から同じ軸の上で起こり続けている(ただしコテレンは“ジェノサイド・レインボー”が回避された世界)ようなテンションでやってるから、まぁ出来事が重なってることがよくあったり。


この『Nicol血袋連続殺人事件』の結果は『箱庭』で言及されているとおり、『芹口陽司が犯人とされるも殺害される』『高原優子は複雑骨折のまま病院から消息不明』となるわけなのだけど、

『コテレンズ・オリジン』ではそれぞれ回避され、二人ともMPSFに引き抜かれている。

『コテレンサイト』のサブキャラ欄の二人の紹介を見たら、その特異な人物の性質から、この“Nicol”の真相も大体予想出来ちゃうんじゃないかなと。まぁどちらもゆるーりと見守っていてくれたら嬉しいであります。


『コテレンサイト』とは何ぞやとなると思うので、色んな方のためにリンクはっとこう。

『コテレンズオリジン』の原点でもあり、前からちょくちょく言ってきていた高校時代の架空文芸戦隊『コテレンジャー』ってやつをフィーチャーしたサイトというべき代物であります。


http://coteren2.web.fc2.com/top/top.html


まぁ『オリジン』は俺のサイトからでも読めますが、各キャラ紹介はこちらに依存しているので、是非とも覗いていただければなと。

パラレルな世界の存在が色々登場したりしなかったりするようです。

だけどこの世界に伊藤和彦は設定上生まれてこない。さらばだ青年。


ま、プロット書きとめの落書きはこのへんにしておくか。

これで俺が忘れていたとしても、これ見たら思い出せるというものだ。

日記の使い方とは思えない気がしなくもないけども。



さて、明日の朝刊で自己採点だぜえ。

意味不明な点数を出さないようには気をつけたいなぁ。


それでは今日はこの辺で書きとめはおしまい。それではー。

『超ホラーな体験について。』

核搭載ミサイルを発射した時の金正日の言い訳が、田中秀幸の声で「移動可能なTMDだよ」の一点張りという内容の初夢。


ほい、新年早々の嫌がらせメールも華麗に折るライズだ。こんにちは。つーかこの時期を見計らってやりやがるタチの悪さ。片割れのみでは満足せず俺にまで波及したらしい。

皮めくった薄汚い本性ってのはそんなもんか。若かりし俺の判断も間違ってなかったわけだ。

さて、そんな話は置いといて、前回の日記で俺が南太平洋に遭難したことは書いたと思うが、今はなんと、インドネシアからお届けしております。

いやぁ、タラバガニとか白い恋人とかがうめえっすよ。マジで。


まぁ嘘はこのへんにして。

今日は去年実際にあった『怖い話』を、季節外れながらお届けさせていただく所存である。

今まで何度か自分の小説で「人が消える」を題材にしたものがあったが、実際にやられるとは思わなかった。


あ、これから食事を、とりわけカレーを食おうと思っている人が居たら、悪いことは言わないから「戻る」を押すべきだと思う。



俺はその日、電車に乗っていた。

ある事情があって、いつもの京阪電車ではない、地下鉄に乗っていた。浅田次郎さんばりにメトロに乗ってたのである。

京都の三条で降りようと思っていたので、烏丸なんとかって駅で降りないといけないとだけ頭には入っていたが、それはそれとして困ったことに、もうひとつの問題が今俺の頭を叩き回って離れてくれなかった。

即ち、便意である。


便意とは、人間の三大欲求からかけ離れた存在であるくせに、時としてそれらを凌駕する核兵器へと化す、未知の可能性を秘めた生理的現象である。

ところで思うのだが、便意欲が強ければ、性欲も食欲も睡眠欲も全てつぶされることすらあるではないか。

これは三大欲求が弱いのか便意が最強すぎるのか。いずれにしても、『三大欲求』の『大』の字の看板は下ろさねばならないと真剣に考えている。


ところで、便意が車内で発生した場合、以後いかに苦痛を強いられるか、この日記を読む人の中にも覚えのある方はいるのではなかろうか。

まさにそれが俺の腸を突き上げたのである。元は食物として体内に接収されておきながら、今更ながらに武装蜂起を企て、宿主を殺さんとする猛威を奮ってやまぬ。奇しくもそれは前日にくら寿司で食いに食い尽くしたサーモンであった。


俺は必死に絶え続けた。

もうすぐ烏丸なんとかって駅である。あと10分とかだったら途中下車もせねばならんが、本当にもうすぐだからどうにかなると踏んだ。

しかしそうしている間にもクーデター軍は大腸より小腸へと駆けずり回り、周りの細胞を散々痛めつけ、嬲り、蹂躙し、虐殺していった。


ようやく烏丸なんとかの駅に着いた時には既に息も絶え絶え満身創痍も甚だしいほどであったが、気を抜かずにトイレを探して奔走することとなった。

wikiで調べたが、あの駅は烏丸御池というらしい。

その駅はとにかく広い。その中で新参の俺が多少トイレを探すのに手間取ったとしても責められたものではない。


どうにかトイレを発見し、個室に閉じこもり、鍵を掛けて腰を下ろした。

政府軍が反乱を鎮圧した瞬間である。その高級すぎる間は、まさに至福の一時と呼んで遜色がない。

俺は度重なる便意に打ち勝ち、結果として平定に成功したのであった。



しかしここから、いかにも初歩的な罠に気がついた。いや、流石に頭脳滅裂勇猛果敢をもってなる俺にも看破することができなかったのだ。

皆さんのお察しどおりである。

ある物資の不足によって俺は、篭城戦を余儀なくされた。


ちょっと洒落にならんのが、その駅は広いとはいえ、それほど人がやってくるかというとそうでもなさげな感じの駅だったのである。


まさしく途方に暮れた。

途方に暮れたまま五分が経った。

今日の授業はどんなことをするんだっけと考えて過ごすことにした。


途方に暮れたまま十分が経った。

明日は何曜日だな、明後日は何曜日だな等と意味不明の思考を巡らすぐらいしかやることがなくなった。


もはやこの個室は、単純なギミックで存続するある種の牢獄となっていた。


そして途方に暮れてから十四分ぐらいの時に、初めて足音が聞こえた。

慌ててスピリチュアルな世界への逃避を終わらせ、声を掛けようとした時、その人物はまさしく俺の隣の個室に入ったのである。


これこそ天啓。俺は今日から熱心なカトリック教徒になろうかしらと本気で考えながら、俺は前方の壁をノックして言った。



「あの、すいません。こっちあの、紙がなくなっちゃって」


「Huh...? Hey, what are you talking about!」




日本に来てんだろオメエ!!


なんで日本語喋れねえんだよ!!




さすがは外国からの観光客数で随一を誇る京都。

だがしかし俺は取り乱さなかった。

その昔英会話で培った、卓越したネイティブスピーキングを披露する時が来たのである。


「あぁ、 ウッジューギゥミィサントイレットペィパ?」


めっちゃカタカナであった。そもそも俺はナショナリストを語って久しい日本人なのである。

だが、こういう時はゆっくり喋りさえすればどうにかなるとジム先生が言っていたのでその通りに倣った。


すると向こうも納得してくれたようだった。異文化交流ここに極まれりである。



しかし、物の数秒もしないうちに、扉の向こうからけたたましい笑い声が聞こえてきた。


何事かしら、まさかこの状況をハメやがったのは隣のこいつか、こいつが黒幕かファック! 等と考えていたら、向こう側から興奮冷めやらぬ声が飛んできた。




「I have no one either!! ア、ハ、ハ、ハ!」




はあああああああああああああ!!?




いい加減にしろよ!


なんだよそれ!


お前外国人だろ! フロンティアスピリッツで何とかしろよ!!!



と怒鳴りたかったけど、外国人は怒らせると怖いので断念した。




しばらく経っても笑い声は消えず、俺は一向に頬の肉を引き攣らせながらこのアホみたいな空間によく耐えた。


ようやく笑い声が消えた頃には俺はもう定時通りに授業に出るのを諦め、気を紛らわすために大音量でイヤホンから音楽を聞くことに没頭していた。

もう何分経ったか分からなかった。



だが、しばらく後に、再び扉が開く音がかすかにした。今度は後ろから。


真打ち登場である。まさしくヒーローは遅れてやってくるの法則であった。


俺はもう拭く必要が無いほど乾いたのではないかと思う下半身を捻って、今度は後ろにノックした。



「ソリー、ジェノメン。バォアイニーォサントイレッ」


「あのォ………」





日本人か! なんだよもう!!




負けっぱなしの俺の人生とはいえ、ここまで来るといい加減怒るぞ、と思ったが、日本人も怒らせると怖いので断念した。


「いやあの、サーセン。実は、トイレットペーパーを切らしておりまして、いただければなと」


「あぁはいはい、そういうことですか。ちょっと待ってくださいね」


そう残してカラカラという音が聞こえた。待ち望んだ祝福の鐘の音だった。

だが、俺はけっして、情にうすい男ではなかった。


「………あの、俺の隣のやつも切らしてるみたいで、よければ多めにくださいませんか」

まこと慈悲深い。その辺の修道会よりも清らか、それが俺のジャスティス


そして、個室上の空きスペースからトイレットペーパーは無事に受け渡された。

相当以上に盛ってくれたので、そのうちの半分を千切り、「ヘァユーアー!」と前の個室へ投げ入れた。


命のたすきが繋がれた瞬間、感動の嵐吹き荒れる個室。


もはやそこに言葉などいるまい、そう思ったのか、前の個室も声に詰まって何も言えないようだった。


そして俺は、入念に綺麗にしたあと、ようやくここに水洗レバーを引き抜くことに成功した。

ザー、と全てが流れていく。出家したあとのような爽快感が胸を埋め、俺はあまりの感動にベルトも巻ききらずに個室から躍り出た。


シャバの空気はうめえ。

この上なくうめえ。

そう思いながらふと振り返ると、俺はこの世で一番見てはならないものを見たのだった。



俺の前の個室に、人は居なかった。



ただ、申告通り芯しか残っていないカラカラと、俺が投げ入れたペーパーの玉がそのまま便器の中にインしている現状とを鑑みて、俺は何も考えず、とりあえず、文字通り水に流したのだった。

出した排出物さえも置き去りにして、忽然と姿を消した彼の正体は、何だったのだろうか……。



とてもとても、怖い話でありました。


面白おかしく言ってはみたけど、実際に起こった事は全部マジでした。絶対あの外人ケツ拭かずに出てっただろ……。音楽聞いてる最中になんとなく音がしたような気がしたんだよなぁ。


まぁそんな怖い話でしたが、みなさんもぜひトイレの際には、かの物資の在庫をご確認くださいますように。


それじゃ、またね。

『正月である。』

あけましてクリステル。ライズだ。こんにちは。


昨日ようやくはがきを購入したので、年賀状の到達は遅くなること必定であるが、覚えのある方は首を長くして待っていていただきたく思う。


新年も明けたはいいが、まったく望んでもいなかった2010年を目前に突き付けられ、さぁ鳴いてみよと言われても何も出てきやしない。

とりあえず第一志望の合格さえ出来れば、次の日に不幸が降ろうが事故で死のうがどうでもいいと考えているので、その通りの抱負を抱いて正月を過ごすことにする。


さて、新年であるが、まず手元に一通の封筒が届いた。

それは、この日記のある記事を読んで居ても立ってもいられなくなった憂国の同期によるものであった。

その差出人及び内容はこの場で追求するものでもあるまい。

サイトに書いた記事について直接手紙が届いたのはこれが初めてで、些か戸惑いの念もあるが、6枚にも渡る便箋は丁寧に読ませていただき、今返事の手紙をしたためている次第である。

別に竹林の七賢を気取るつもりはないが、国策について傍の市民が論議を交わすのが無意義であるとはまったく思わないし、このような憂国の手紙はこれからも受け付けているので、長い内容で意見を交わしたい場合は不向きなメールやコメントではなく、彼のように手紙でお送りいただきたく思う。


他に記述すべきことは……


浪人生でありながら身の程知らずにも、大晦日から元旦にかけて、親友数名とドンチャンやらかした。

昔の顔見知りがコンビニで店員をしていたりと思わぬハプニングもあったが、こうやれる親友が居るってのは財産だなぁと再確認した。

親友も顔見知りも不特定多数の匿名も、今年も来年もその先も、ずっとよろしくお願いします。本当。


さて、あまりネタもないのにだらだらやってはいかんな。


それではみなさん、どうか素晴らしい一年を送られますように。

『3度目のクリスマスについて。』

メリークリステル。ライズだ。こんにちは。


今日知ったんだが、どうやら『泣いたことについて』とそれ以後の更新途絶を巡って、後輩たちの間に“ライズ自殺説”が広まっていたといった情報が、同期であった漸と申す者からもたらされた。


あの記事掲載から日記の更新が途絶えたことは、一見して因果関係があるようでじつはまったくない。


俺にリアルで会ったことのある人間ならば納得するであろう事だが、俺はしばしば思考回路が異常な飛び方をする。

よって、たとえ落ち込んでいようが、「大豆から出来たはずのしょうゆが黒いという意味が分からない」と考え始めたら、直前のことはよくわからなくなるのである。


つまり、俺はただ、“みそ汁かき混ぜ機”の開発についてとか、迫り来る2012年の人類滅亡にすっかり怯えたりとか、そういうことをして生きているうちに、日がどんどん過ぎたのだ。

皆さんが心配してくれていた間、俺はすっかり元気を取り戻し、あまつさえヨリも戻し、そして『ラーの翼神竜』のあまりの劣化を嘆いていたのである。

そんなこんなで、心配してくださった方には本当に申し訳ないと思う。



そういうわけで、今日の日記で書こうと思っていたことが2つほどあったのだが……。


『十歳を相手どって激昂し、指輪の光線どおりに動いて槍を突き刺すおもちゃを作る三十代後半の男性について。』

か、

『腕の装置の遠隔操作で機体後方に空気砲をぶっ放すという件について。』


で日記を書こうと思っていたのだが、せっかくのクリスマスが台無しになるのでやめておく。



前述のとおりすっかり調子とヨリを戻した俺は、来るべきクリスマスにすっかり浮かれていた。

しかし折りしも世界はリーマンショックに陥っており、それとはなんら関係ないが俺は浪人していたのだった。


(……俺にクリスマスなどあるまい。しかしせっかく仲を戻したこの時期、会わねばやはり恋仲とは言えまい……)

そう考えた俺は、脳みそ全壊でさらに熟慮を重ねた結果、あることを閃いたのだ。


「……あっ、授業受けながらデートしたらいいんじゃね?」

まさに天才である。アインシュタインソクラテスも真っ青である。俺はたまに自分の頭脳が恐ろしい。


というわけで、その運命の相手たる園宮稚羽矢を半ば強引に塾へ引き込み、半ば強引に席に座らせ、そして半ば強引にプリントした教科書を渡した。


これでクリスマスも文句あるめえ…………!


まぁ、マジで一緒に授業受けて、あとは帰り際に鴨川歩いていい雰囲気になって、

でホテル行って一日終了ですよ。

この一行ぐらい前ではげしい嘘を付きました。ごめんなさい。

実際には俺がそのあとさらに授業があって別れざるを得なかったんだけども。


でも、鴨川はいい眺めだったね。

久しぶりに充実した時間だった。


春には毎日これを出来るよう、今全力を出しておかないとな。

こりゃ、まだまだ死ねませんぜ。


同期の浪人生組も、最後まで頑張っていこうぜ!

『ラーの翼神竜について。』





http://www.kajisoku.net/1/archives/eid291.html
:⊂⌒⊃。Д。)⊃カジ速≡≡≡⊂⌒つ゚Д゚)つFull Autoさんより拝借)











…………いやな、待て、落ち着くんだ。



いいか、次の通りに行動するんだ。



じゃんけん→後攻選ぶ。


相手のターン→相手は手札事故って唯一の『ゴーズ』目的で何もせずエンド


俺のターン→『クリボーを呼ぶ笛』3枚使ってラー召喚、攻撃力7900

→さらにバーンダメージ(『火の粉』で十分!)→7900で殴れば勝てる!!






ねえよ……………。






タッグフォースの時の効果はどこ行ったんだよ。

『裁きの龍』で一掃してからライロの効果で墓地行ってたラーを蘇生してガチ1キルする俺の戦略はどこ行ったんだ。


もうちょっとどうにかならなかったのか。

オベリスクはかなりマシだったじゃない。ていうかタッグフォースより強くなってたと言っても過言じゃねえだろ。召喚無効にされなくなったんだから。


なんで『ガーゼット』みたいな攻守力合計数値効果さえねえんだよ………。


絵がかっこいいってのに中身は『逆ソウルテイカー』か『逆サイココマンダー』の選択式かよ………。


三体の生贄要員確保するこっちの身にもなれよ。

確実に同じ状況なら『サンダーボルト』+『ハーピィの羽根箒』内蔵のバルバ出すに決まってるだろ………。




………なんかマリクが可哀想になってきました。


これから追悼式を営む。

『泣いたことについて。』

彼女が大学の男達と合コンの約束を肯ったメールをし、あまつさえ俺に内緒にしていたことが発覚したライズです。こんにちは。


しかもそれが発覚したのは、俺が彼女へとプレゼントを渡すために駅の改札で2時間待ち続けたあとだった。


誇張じゃなく丸ごとガチなんだこれ。


悔しくて泣いて、プレゼントは一人帰りの電車に置いてきた。


ロック外して携帯の受信ボックス盗み見た俺も相当に悪いかもしれないけど、ビンゴに当たるとは思わないよ。


あとから電話が来て和解は一応したけど、違う話題で半分はぐらかして笑い話のうちに切ってしまった。へたれたんだよ。


俺は、偏屈な価値観持ってるし、自分の意見押し通すところあるし、癇癪だって起こす時は起こすし、それに見合うだけのメリットも持ってないような、


小学校来の親友にだって「お前と恋人とかwww飽きるだろ普通www」「もはや相手の黒歴史だなwww」って評価されるような、


3年間も好印象が続いてたのがむしろ奇跡みたいな男だけど。


それを詰っても怒っても、「なんでわたしが悪いの」と言わんばかりの表情と対応をされるってあんまりだと思うんだよ。


だんだん掻き毟りすぎて頭皮がひりひりしてきたからこのへんにするけど。


ちゃんとやり直していきたい。



次回は、もっと明るい日記を、しーくら外伝という形でお届けしたいと思ってます。

収録の都合上ひとりでになるけど、むしろトークにストッパーがないと思え。

せめてそれぐらいさせろ。



心から、学生時代みたいな心でやり直したいです。どんなふうに思われてもいいです。よろしくお願いします。


あと、コメントはしないでくれたほうが嬉しいです。

相手が誰であれ、この話題についてこれ以上語る言葉を持つことは滅多にないと思います。

『ああ嫌だ、現代の日本人。』

2年も前からずっと警告をし続けてきた。

たとえば高校時代、生徒会会長に立候補した時、当時『ぷっつん』していた小沢民主党代表を引き合いに出し、後に校史の語り草になる大演説をぶちかましたこともあった。


俺は2年前からこうなる事が分かっていた。


ライズだ。こんにちは。


民主党政権は今日、『日本という国が始まって以来の最高額』の国債を出すと決定した。

53兆円だ。

では彼らはそれに対して努力をしたのか。

そもそも本人が税金納めてないのに国債額が減るわけないのだが。


自民党が増やした借金じゃないか!」と言うのは無知の証拠だ。

この日本国で最初に国債を発行したのは確かに“自民党”だが、“自民党時代の小沢一郎幹事長”なのだから。

それで現在の自民党批判はちゃんちゃらおかしい。批判するのは民主党に対してで然るべきだ。



さて、彼らが「事業仕分け」と称し、マスコミが「必殺仕分け人」などと“いかにもオヤジ臭いネーミングセンス”で持ち上げている行為の実態に、そろそろ日本人は気付き始めるべきだ。


“無駄だと決めつけて無理に弱者から切ってゆく政策”は、大企業の『派遣切り』とまったく同じではないのか。


本当は無駄なんか無かった。無かったにも拘らず、あると思い込んでいた馬鹿者が後に引けなくなって、しょうがなく始めたのがこの「事業仕分け」だったのではなかったのか。

それで不況を脱するなど笑止千万、抱腹絶倒。ミイラ取りがミイラになるのもいいとこだ。



だが、この事業仕分けという名の詐欺行為においてもっとも恐ろしい事態はそれではない。



想像してみて欲しい。

琵琶湖で毎年行われている鳥人間コンテストで、

「飛行距離をかせぐため自機のパーツを捨てながら飛ぶ飛行機」を見た事があるか?


どれぐらいナンセンスなことか分かるはずだ。

だがそれと同じ事を民主党はやっているのである。

自らの飛行距離を伸ばすために、必要なものですら容赦無く捨て、その結果国内技術産業というエンジンが無くなってみろ。

二度と飛べなくなるんだぞ。



腹が減ったから自分の肉を喰うという論理はどう考えても破綻している。



それは本当にその場しのぎにしかならない。

空腹を紛らわすのはけっこうだが、そのあと自分が動けなくなったら誰が責任取れるのだ?



そもそも日本は、資源がほとんど無く、技術産業によって世界第二位にのし上った国である。

その国から技術を凍結させて、一体何が残るというのか。どんなノータリンでもちょっと考えれば分かる事ではないか。


あとに残るのは魚介類と田んぼと、どうしようもなく享楽主義的な黄色人種だけだということが。



今の自分の目先にある、ドラマや漫画やゲームに夢中になり、今日がよければいい明日がよければいい、ずっと今の日本は自分が知らなくても続いていくんだと、根拠もなく信じて、自分自身で考える力を無くした現代の日本人。


「自分が何をするのではなく国が何をしてくれるか」だけを考えている、リンカーンも失笑するような現代の日本人。


自分の個人的な日常のストレスを自民党という組織のせいにし、現実問題の一切から逃げて、それでも正義ズラしている現代の日本人。



そういう人間達のせいで、今日本は掛け値なしにどん底に入った。


民主党政権になってから海外からの日本の評価は格段に下がっている。

それは日本株がここ3ヶ月で下落の一途を辿っている事実が如実に示している。嘘だと思うなら今ネットで検索してみればいい。


他の国はとっくにリーマンショックから立ち直っているにも関わらず、ここにきて株価の下落が加速する事実はおかしい。



だが、それは政治家の責任だけではない。いくら鳩山や小沢が二枚舌だけの糞政治屋だったとしても、

それを選出し実行させたのは、こいつら以上にどうしようもなくマヌケで騙されやすい日本人に他ならない。


俺は今、それを日本国民とは呼ばずに日本人と表現した。

国民の義務たる参政権を徒に弄び、競馬の感覚で投票先を決めるような軽薄な連中が、国の民であってたまるものか。


民主党政権下で生まれた負の遺産達の責任は、それを支持した60%の日本人が責任を取ればいいんだ。


どうして真面目に考えていた俺まで責任の一端を担がなきゃならない?


民主主義だからだ?

在日コリアン仕様のマスコミが大衆を扇動して作り上げた人工的な世論が民主主義だとでも?

どこまでおめでたく出来てるんだ?




日本という国体について考えられず、雰囲気で投票先を決め、


自分の思想も一切持たず、選挙を軽んじる馬鹿は、全員さっさと死ね。



国のために、将来のために、次の世代のために、真面目な国民のために、そして俺のために、死ね。


2年前から日本の将来を危惧し続けてきた俺に謝り、俺と同じことを考えている全ての人に謝って死ね。



こんな事ここで言ったってどうにもならないし、誰かの気分を害するだけなんだろうが、それでも書かざるを得なかった。

それぐらい、頭にきた。

これを読んで見ず知らずの人が激怒したら申し訳ないと先に謝ってはおく。


でも、日本のことを真剣に考えない、

それでいて“自分の日常”にしか目が届いてないような「狭い視野」の人間は、もう日本に置いておく必要ないと思うよ。割と冗談じゃなくてさ。


自分とその周辺環境にしか日常生活の視野が存在しないってのも、ある意味現代の精神病なのかも知れないな。


あぁ、どうにかできないのかな、マジでさ。